楽器を家で練習するには、防音は無視できない課題ですよね。
我が家では、チェンバロ購入にあたって、防音資材を買って壁に張ったり、防音カーテンを買って使ったりしています。今回は、防音について、私が取り組んだことについて紹介します!
※本記事は広告を目的としていませんが、具体的な資材の紹介のため、商品ページへのリンクを貼っています。
チェンバロの音の大きさ
チェンバロの音って、どれくらい大きいのでしょうか?
音の強さを測るのに、デシベルという指標がありますが、音源から離れれば離れるほど音が弱く聞こえるように、デシベルも音源から離れれば離れるほど値が小さくなります。
我が家のチェンバロは、チェンバロから1mほど離れたところで、ケータイの無料アプリで測ったところ、最大84dbくらいでした。これは、カラオケでうるさいと思うくらいのボリュームになります。我が家では、夜でも練習するため、様々な工夫をしています。
壁の工夫
壁には遮音材と、吸音材を貼っています。
壁に貼る際は、タッカー(ホチキスのようなもの)を用いて、バンバン貼っていきました。
タッカーが壁を抜ける際に、結構な騒音がしましたが、特に今のところ苦情はありません!
カーテン
カーテンは、遮音カーテンを使っています。遮音カーテンと言っても、普段使いのカーテンに、遮音性のカーテンを重ねるタイプのものです。(商品ページが見つからないため、具体的な照会ができず、すみません。)
床
床は、近所のコーナンで売っていた、防音すべり止めシートを、普段使いのラグの下に敷いて使っています。
LIFELEX 防音滑り止めシート 3帖用約170×230cm(3帖用): インテリア・家具・収納用品|ホームセンターコーナンの通販サイト
夜間の練習
夜間の練習時は、前述の吸音材と、遮音材を、チェンバロの蓋を閉めた後に譜面台と蓋の間にできるわずかな隙間の上に被せています。蓋を閉めて、遮音材等を載せると、最大ボリュームは68dbほどに抑えられます。70dbで、少しうるさめのテレビくらいです。(私の笑い声(80db)よりは小さいです)
普段から隣近所からテレビの音が聞こえてこないくらいの賃貸であれば、これくらいの騒音対策をすれば、1日中練習できます!
チェンバロはピアノと違って、打鍵音の振動対策はそこまで心配が要らないため、騒音に関してはピアノよりもハードルの低い楽器かと思います。
購入を検討の方の参考になれば幸いです。